Diary

陶芸のしごとつづけてます

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学校に通って勉強をする時間、休む時間、ご飯の時間、好きなものを見る時間、ともだちと話す時間。できる限りのことはしているつもりだけど足りないのかもしれないと不安になるときもある。

 

Cebuに行く前は海外の大学に行ってみたいなあと思っていたのでUKでは英語の勉強をしっかりしてみたいなと思っていた。今はそれほど進学したいきもちがなく、この短期間でできることを一生懸命やって日本に帰るつもりでいる。

 

日本を出る前は本当に英語がまったくダメだったからCebuでは強化合宿のような生活を楽しく送ってた。あの時にくらべると勉強という勉強はしなくなった気がする。

コミュニケーションをとる場所も機会も増えたからアルファベットとにらめっこするよりかは会って話して聞いてメールを送っての回数が増えた気がする。今はそれでいいと思う。英語を学び始めて5ヶ月。英語がすごく頭に入ってくるとき、日本語でしか考えられないとき、いろんな波がある。26年日本語しか使っていなくてたった5ヶ月で英語が使えるようにはならないよなと、ここ最近は急がずゆっくり身につくような練習をしている。

 

それと、UKから海外旅行をしてみようとはあんまり思っていなかったから、周りの日本人の子たちの海外旅行するぞという意思をみてすごく驚いた。そうか、そういう手もあったのか、って。

わたしも驚いた代わりに海外旅行を語学留学のついでに考えていた子たちからとても驚かれる。「半年間全部学校に通うんですか?」って何度か言われた。

 

日本に帰った時、「◯◯に行かなかったの?見なかったの?買わなかったの?」と言われるのがこわくて、自分の興味のある場所以外にもとりあえず行かなくちゃと足を運んでみたりしている。そこで出会った素敵なものや、ともだちが教えてくれた知らなかったこと、たくさんの出会いがあって、ともだちには感謝してる。海外旅行もできるならしようといろいろ計画もたて始めた。

 

でも、「◯◯に行ったのに見て来なかったの?有り得ない。」と言われてしまって今日はなんだかすごく悲しい気持ちになってしまった。

 

「有り得ない」って強い言葉だなあ。

 

何をしに来たのか、何がしたいのか不安になって他人の言葉に揺すぶられてるな。

自分を信じてまっすぐ前を向いて突き進んでいける人はすごい。

 

迷ったり悩んだり、正解なのか間違ってるのか、体験しながら進んでいきたい。

わたしが選んだ選択肢が良いか悪いかは多分わたししかわからない。

 

大家さんの言葉が好き。

「未来に何があるかは誰にもわからない。ドアが沢山あって、それを選んでいくとまた違う道やドアやいろんなものが待ってる。違うなと思ったら戻ってみて別の道に進んでみる。行ったり来たり考えたりして進んでいくんだよ。あなたはアーティストになるのか、それとももっと違う未来があるのか、それすらもわからない。今できることをやればいいよ。」って。

 

見た方がいいものがあるなら教えて欲しい。

見なかった、知らなかったことを否定しないで欲しい。

 

そんなことを思った日だった。

 

寝ます。