今しかできないことを楽しむ
Cebuで2週間一緒に勉強した子とメールした。
その子はワーホリでオーストラリアにいる。
「サーフィン中心の生活を送ってるから、それ基準で仕事探してる。今しかこんな生活出来ないからね!」
というメールに驚いた。
(何しにワーホリ行ったんだってサーフィンしに行ったのかもしれない)
何に驚いたかっていうと、
UKにワーホリで来ているともだちは
なかなか落ち着いたいい部屋や仕事が見つからなくて、英語も話せないから給料も良くない、物価も高いし、2年間ここに居られるかなあ…。
と楽しんでるというよりはおおよそ困っていて不安だったり、心配してる。
自分のスキルを活かして楽しんで生活してる人も沢山いるし、
国の違いなのか人や性別や性格の違いかその感覚の違いにとても驚いた。
少し前まで、観光しなきゃ外へ出なきゃ海外旅行しなきゃ、と日本を出発する前に「やってきてね!」と励ましの言葉でいただいた言葉を鵜呑みに「日本に帰った時にできなかったって話したくない」とあれもこれもと手を出そうとしてテンパりまくってたと思う。
UKにいて近いからって無理して旅行しなくてもいいと思うし、気持ちに余裕があれば行けばいいんだ。でも無理して行ってみたらとんでもなく楽しいはずだし、怖がらずに挑戦すべきよね。
とにかく絶対にやらなきゃいけないことは楽しんでくること。
観光でなく短期間だけどここで生活してるからこそ体験できること、自分が楽しいと思う事を沢山しなきゃいけないんだなとやっと素直に思えた。
私が知らないことは陶芸の事だけじゃなくて、天気や気温、この国から見る他国のこと、どんな場所にどんな人が暮らしていて、どこの国からここに来ていて、なんのために英語を学んでいるのか、第二言語の中からどんな風に人が見えてくるのか、わたしはどんな人間なのか、どんな歴史があるのか、郵便局で手紙を送ったり、バスや電車、車、英語のアクセント、テレビ番組、ネットだけじゃ体験できないことを体験してるんだった。
結局グルグル回って「せっかく来てるんだから色んなことしなきゃ!」になる訳だけど、周りに流されずに今あるこの1年を大切に使わなくちゃ。
どんな環境でも自分を信じて変えないことも、自分が変わりたいと思って自分を変える事もどちらも難しくて大変なんだなあと改めて実感した。
(健康的な生活を心がけようと思ってもついつい食べすぎるしお菓子食べちゃうよ!)
あと3ヶ月だからって焦らないようにしなくちゃ。
どの国に行きたいかなあ。