Diary

陶芸のしごとつづけてます

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大家さんとはきっと相性が良くて、話していても飽きないし

一緒にいて同じ空間にいても気を使わなくていい。
テレビを一緒に観ていて、気付いたらスヤスヤ寝てるし、
わたしも眠たければ部屋で寝ればいいのにリビングのソファでウトウト寝たりする。
 
そんな大家さんと離れる日が来るのは少し寂しくて、4月が来るのが嫌だなあって思う。
 
金曜の夜なんかは、Happy Friday !!!!!って遅くまでテレビで映画を見たり、話をしたりする。今年に入ってからクラスが上がったせいもあって宿題が毎日出るし、話せない日の方が多くてクッソ〜って思ってる。どっちも必要だから、しょうがないんだけど。
 
Anyway
大家さんの話の中で好きなのは
I never know in the future.
未来に何が起こるか分からないってやつ。
大学生〜院生の頃はいつもいつも未来の事ばかり心配していて、卒業したらどうやって制作を続けるのかもお手本が身近にいないし、お金を稼ぐために就職しようにも「大学院までいったのに就職するなんておかしい、就職したら怒られるからバイトしながら制作を続けなくちゃ」と段々頭が凝り固まって、手も足も出なくて前にも進めない状態だった。
 
でも今「さきの事なんて分からないんだから、今を一生懸命生きていけばいい。」
って言ってくれる人がいる。
先の心配をしながら今を楽しまずに生きるよりも、
こっちかな、あっちかなって自分の道を試行錯誤しながら一生懸命生きていけば必ずなにかにつながるんじゃないかと思う。
 
それは長い人生を経験した先輩である大家さんが言うんだから間違いないんだと思う。
 
卒業してからは制作していないから、
学生時代の作品を見てもらってわたしのやりたい事も理解してくれてると思う。
 
「日本に帰ったら、どんな風に仕事を始めるのか、自分の制作をする時間も確保して、しっかり考えて、計画を立てないとね。
飛行機に12時間も乗っているならその間にいろんなことが考えられるね。」
と少し前に話をした。
 
今年から英語で日記をつけ始めたんだって話したら
「英語じゃなくてもいいから、ここでの生活を記録に残すのは絶対に大事だよ。
もし、あなたが結婚して子供や孫ができたら、こんな経験をしたんだよって話せるから
そのための準備をしないとね。私はそれをしなかったからすればよかったってすごく思う。その箱はタイムカプセルみたいなもので、自分のためだけじゃなくて、自分の家族や未来の家族にも繋げることができるよ。
日本に帰ったら大きな箱を用意して、いま書いてる日記や写真や大切なものをどんどんその中にいれてあるときそれを誰かと見るの、特別な箱を準備しないと。」って話してくれた。
 
血のつながりはないけどいまこうしてわたしに大家さんの経験をつなげてくれたことがわたしはとても嬉しくて、26歳のときにイギリスに来て半年過ごして素敵な人にであって、外に出なかったら出来なかったともだちができて
いろんな経験をしたんだって未来のわたしが誰かに話ができたら素敵だなあって思った。
 
でもその日記は最近さぼりがちなので、日本語でもいいからどんな日を送ったのか書かなくっちゃ。

ツイッターやブログが楽チンで、ついつい忘れちゃう。
帰国したら大家さんに手紙を書きたいから、writtingのクラスがんばろ。