Diary

陶芸のしごとつづけてます

the V&A 02

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初めて来た時は準備中だったJapanゾーン。
オープンしていたのは知っていたけどすっかりタイミングを逃してました。
まだ見ていないものが沢山ある、本当に広くて多くのものが収蔵されてて、今のところこの博物館が1番好き。

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\これが目に入らぬか!/
の印籠、初めて見ました。
こんなにもユニークでお洒落だなんて、江戸時代が羨ましい。

着物にはポケットがないので帯にこれを入れて持ち歩くと書いてあって、なるほどなるほど。
調べてみたら薬箱や煙草、朱肉や朱印を入れていたそう。

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こっちは根付。
根付は印籠を帯に引っ掛けて持ち歩くためのもの。なるほど男性は胸元に入れるのではなく腰紐に引っ掛けて持ち歩いたのね。

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陶器の印籠もお洒落!

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もしかして、奥に見えるひし形の折り紙はお茶の稽古で使った道具にとても似ています。

毎月2週目に花月の稽古で使っていたけれど、名前を忘れてしまいました。

この中に番号と絵柄が描いた札が5枚入っていて、絵柄が描いてある札を取った1人がお茶を点ててもう1人がお茶を飲み、座席に戻ってまた札を取るという稽古です。
大学院に入って始めた1年半の稽古だったのですっかり…詳しく読んでこなかったので違うのかも。

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刀、鞘、着物、甲冑、能面、陶器、漆、その他近代の日本のモノも数多く展示してあります。
ロリータファッションのマネキンで飾られているのには驚き。

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写真フォルダを見て気づくのがやっぱり自分の興味のあるものしか撮影してないってこと。

わたしは古い時代に作られた、尚且つ実際に使われていたものが現在も残っている、というところに惹かれているような感じがした。